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きのこ栽培で活躍する「スプレー式加湿器」


キノコ栽培にスプレー加湿

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11月 25



「施設が広く、なかなか湿度が上がらない・・・」
「加湿器の電気代やメンテナンス負担が年々上昇している・・・」
「湿度を自動で制御したい・・・」

きのこ栽培における加湿で、このような課題はありませんか? これらは規模を問わず起こり得る問題で、収量や品質の低下、さらには収益悪化につながります。 こうした課題に対して、スプレー式加湿器がどのように有効な解決策となるのかを解説します。


きのこ栽培の加湿に関するよくある問題

大規模施設における乾燥

施設の大型化や多段棚化が進むと、空間を均一に潤すことが難しくなっていきます。 加湿能力の低い加湿器では、きのこが成長する段階で必要になる90%程度の極めて高い湿度条件(※)を満たすことができず、きのこの成長が止まったり、傘の割れや変形・ヒダの乾きなどが起き、商品価値の低下につながります。
※湿度条件はきのこの種類により異なります

栽培施設内の「湿度ムラ」が引き起こす問題

湿度ムラとは、栽培施設内で場所ごとに湿度が均一でない状態を指します。それにより、以下のような問題が生じます。

品質への悪影響:

  • 湿度不足の場所では傘の割れや変形、見た目や食感の悪化などで商品価値が下がる。
  • 湿度が高すぎる場所では、カビや細菌が繁殖しやすい。また、大きい水滴が付着すると変色や腐敗を招く。

管理面での問題:

  • 生育速度がばらつくことで収穫タイミングがずれ、作業の効率が悪化。
    結果として、収量減・品質低下・作業コスト上昇といった複合的な損失が発生。

頻繁な故障によるメンテナンスの手間

きのこ栽培では、非常に高い湿度を保ちながら加湿器を稼働させ続けるため、他の用途と比較してメンテナンスの回数が多くなりがちです。 故障しづらく、メンテナンスが容易な製品を選ぶことで、メンテナンス時間・コスト削減につながります。

スプレー式加湿器が選ばれる理由

スプレー式加湿器とは、ノズルから水を霧状に噴霧して空間の湿度を高める加湿方式で、工場や農業、食品加工などの産業用途で使われています。 方式には主に「1流体方式」と「2流体方式」があります。1流体方式は水だけをノズルから噴射して霧を作る方式で、大量加湿に向いています。一方、2流体方式は水と圧縮空気を衝突させることで超微細な霧を作るタイプで、蒸発が早く湿度ムラが起きにくいため、きのこ栽培や精密機器工場など、より高度な湿度管理が必要な現場で利用されています。

高い加湿能力

スプレー式加湿器は産業用に設計されているため、工場や倉庫などの広い空間でもしっかり加湿できるよう、多くの水を噴霧することができます。 高湿度が必要なキノコ栽培においても、十分な加湿能力を発揮します。超音波加湿器よりも加湿能力が高いため、超音波加湿器で必要湿度を満たすために設置台数が多くなり、管理やメンテナンスが大変という場合は、スプレー式加湿器への切替で設置台数を減らせる可能性があります。

超微細ミストで触れても濡れない、均一加湿

スプレー式加湿器(二流体)のミストの粒子径は最小で7.6μmと非常に細かいため、触れても濡れづらく、水滴によるきのこの変色や腐敗を防ぎます。 また室内に均一にミストが行きわたります。

てのひらサイズのミニフォッガーⅢ

手のひらサイズの2流体加湿器は、最大18L/hの噴霧量☺

ランニングコストが低く、簡単メンテナンス

スプレー式加湿器は、蒸気式加湿器のように水を加熱する必要がないため、エネルギー使用量を削減できます。 また超音波加湿器で必要となる振動子のこまめな掃除の必要がありません。 弊社の2流体加湿器ミニフォッガーⅢでは手で簡単に取り外しができるワンタッチノズルを採用しており、メンテナンスもとても容易です。

スプレー式加湿器導入時の注意点

目詰まり対策をする

スプレー式加湿器は、非常に小さい噴射口から水を噴射するため、使用する水に不純物が混じっていると目詰まりを起こします。 井戸水を使って加湿する場合などは、フィルターや水処理機などの詰まり対策セットアップをご提案いたします。

湿度コントローラーとの連携で最適な環境を自動化

湿度センサーとコントローラーを併用することで、ターゲット湿度を24時間維持しつつ、きのこの成長ステージに応じたプログラム制御が可能になります。 少人数で運営する小規模農家様でも、人手をかけずに品質を保てる自動環境管理は大きな価値を生み出します。

キノコ栽培における導入事例

導入製品:ミニフォッガーⅢ

きのこ栽培室への加湿器導入の様子ミニフォッガーⅢ
対象 全34室
主要機器 ミニフォッガーⅢ(123台)
設定湿度 90%~
制御 タイマー間欠運転

製品紹介

ミニフォッガーⅢ

ミニフォッガーⅢ

質量約210g、全高115mmで手にすっぽり収まるコンパクト設計。粒子径7.6~11.2μmの微粒子を生成します。抗菌仕様の貯水部には常時新鮮な水が供給され、夏場の藻類、菌類などによる汚染をシャットアウト。

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クイックフォッガー

クイックフォッガー

エアー噴霧式加湿器のミニフォッガーⅢのノズル部セット。 ダクトレスのため、天井や壁に直接設置でき、簡単に施工できます。

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