OSB メーカーは、自動スプレーシステムの採用で樹脂の費用を年間約 1400 万円削減
OSB メーカーは、自動スプレーシステムの採用で樹脂の費用を年間約 1400 万円削減
問題:
OSB メーカーでは、OSB 板の強度を向上させ、プレス時間を短縮することで生産量を増やしたいと考えていました。
プレス工程で触媒を使用することで、PMDI 樹脂の硬化時間は早まります。
触媒は、樹脂と一緒にブレンダー内で塗布します。触媒の塗布は精密なコントロールが重要です。
製品の重量やブレンダー内の樹脂の流れによって塗布量を変える必要があります。
また均一に木材チップへコーティングすることも重要です。OSB メーカーは効果的な触媒塗布システムを探していました。
結果:
AutoJet®自動スプレーシステムの導入によって、同社の目的は達成されました。
触媒の使用により板の強度が向上し、期待通りの増産が可能になりました。
正確な量の触媒を塗布することで樹脂の使用量を 1.5%削減。樹脂の使用量が減ったことで、ブレンダー清掃のためのダウンタイムも減少しました。
➡年間 1400 万円削減