エアブロー工程でできる省エネ対策

エアブロー工程でできる省エネ対策

コンプレッサーの消費電力は工場全体の約30%を占め、特にエアブロー工程での電力消費は膨大です。そこで弊社では、スプレーノズルメーカーの観点から、エアブロー工程で消費電力を削減するための解決策をご提案します。

エアブロー工程でできる省エネ対策

穴あきパイプでのエアブローからエアノズルに変更

①エアーノズルの使用

エアブローで、丸穴や切込み加工をしたパイプや自作の簡便なノズルやエアブロー用途以外のノズルを使用している場合、吐出エアーが拡散してしまい、エアーのロスになります。エアブロー専用のノズルを使用することで、対象物に効率よくエアーを当てることができ、圧縮エアーの消費を大幅に抑えることができます。

②コンプレッサーを使用しないエアブロー方式への切り替え

コンプレッサーは高い圧力で空気を供給するため、用途によってはオーバースペックとなる場合があります。エアブロー工程など、低い圧力で十分な場合は、コンプレッサーではなくブロアを使用することで、大幅な省エネを実現できます。

ブロアへの切り替えによる省エネ効果は、用途や使用条件によって異なりますが、弊社のお客様では80%以上の省エネに成功した事例もございます。以下は、エアブロー工程でエアー源にブロアとコンプレッサーを使用した場合の電力消費量の比較です。年間稼働時間=(8h×20日/月)×(12ヶ月/年)=1920h、電力単価=35円/kWh、コンプレッサーエアー単価=5.8円/N㎥、CO₂排出係数=kg-CO₂/kWh=0.34で計算しています。

ブロア方式/コンプレッサー方式 消費電力比較例
(同等の水切り、乾燥性能の場合)
ブロア(ルーツブロア) エアー供給元  コンプレッサー
スリット長750mm×スリット幅 0.5mm
仕様 スリット長750mm×スリット幅 0.1mm
20kPa 設定圧力 0.1MPa
3.4 ㎥/min 風量/消費エアー量 1.6 ㎥(normal)/min
2.1 kW/h 消費電力/h 11.2 kW/h
4,743 kWh/年 消費電力 21,504 kWh/年
166,024円/年
(2.1kW/0.85)×1920h×35円/kWh
*モーター効率
エネルギーコスト 1,069,056円/年
1.6N㎥×60min×1920h×5.8円/N㎥
1,613 kg-CO₂/年 CO₂排出量 7,311 kg-CO₂/年

エアブロー工程での省エネ成功事例

自動車メーカーにおいて、エアー供給源の切替で80%省エネ

食品メーカーにおいて、エアー供給源の切替で68%省エネ

製品紹介

WindJet Air Products

エアーノズル

乾燥、冷却、ブローオフ工程の改善とコスト低減に貢献します。


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