②コンプレッサーを使用しないエアブロー方式への切り替え
コンプレッサーは高い圧力で空気を供給するため、用途によってはオーバースペックとなる場合があります。エアブロー工程など、低い圧力で十分な場合は、コンプレッサーではなくブロアを使用することで、大幅な省エネを実現できます。
ブロアへの切り替えによる省エネ効果は、用途や使用条件によって異なりますが、弊社のお客様では80%以上の省エネに成功した事例もございます。以下は、エアブロー工程でエアー源にブロアとコンプレッサーを使用した場合の電力消費量の比較です。年間稼働時間=(8h×20日/月)×(12ヶ月/年)=1920h、電力単価=35円/kWh、コンプレッサーエアー単価=5.8円/N㎥、CO₂排出係数=kg-CO₂/kWh=0.34で計算しています。
| ブロア(ルーツブロア) | エアー供給元 | コンプレッサー |
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スリット長750mm×スリット幅 0.5mm |
仕様 | スリット長750mm×スリット幅 0.1mm |
| 20kPa | 設定圧力 | 0.1MPa |
| 3.4 ㎥/min | 風量/消費エアー量 | 1.6 ㎥(normal)/min |
| 2.1 kW/h | 消費電力/h | 11.2 kW/h |
| 4,743 kWh/年 | 消費電力 | 21,504 kWh/年 |
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166,024円/年 (2.1kW/0.85*)×1920h×35円/kWh *モーター効率 |
エネルギーコスト |
1,069,056円/年 1.6N㎥×60min×1920h×5.8円/N㎥ |
| 1,613 kg-CO₂/年 | CO₂排出量 | 7,311 kg-CO₂/年 |
エアブロー工程での省エネ成功事例
自動車メーカーにおいて、エアー供給源の切替で80%省エネ
食品メーカーにおいて、エアー供給源の切替で68%省エネ